M’s鍼灸院によるツボ紹介-5月
2021.04.27
5月のツボ
通里(つうり)
この時期は新年度からの生活環境の変化による疲れから、気分が優れなかったり不安になったりする、いわゆる『五月病』が発生しやすくなります。
東洋医学で精神状態をコントロールする役割を持つのが『心』です。このツボは心の経絡上にあり、寧心作用(心を落ち着かせる)を持ちます。
不調を感じる方はこのツボを押して、心をリラックスさせましょう。
〈効果〉
心を落ち着かせます。
〈ツボの場所〉
手のひら側で、小指側にある骨のでっぱりから肘側に親指1本下がったところにとります。
〈ツボ押しのコツ〉
ほどよい刺激を感じる程度の強さで、ゆっくりおしてゆっくり離しましょう。(6秒×5回程度)
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