お灸のすすめ「箱灸」 | 医療法人南谷継風会 Ms鍼灸院

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COLUMN

お灸のすすめ「箱灸」

2020.09.30

前回、お灸のすすめ「夏バテにお灸」というコラムを投稿しました。
お灸といっても様々な種類のものがあり、症状によって使い分けをします。今回は、当院の灸治療で使用している「箱灸(はこきゅう)」をご紹介します。

箱灸は木の箱にステンレス製の網が入っており、その網の上でもぐさを燃焼させます。主に背中・腰・お腹に使用し、腰痛や背中・肩のコリ、お腹の冷え、胃腸の不調などの改善が期待されます。
網から皮膚まで約5㎝程度間隔があり、皮膚と箱の間にガーゼを敷きますので、やけどの心配はありません。施術時間は約10分~15分、箱の中でもぐさを燃焼させるので、熱を逃さず、じんわりと身体が温まり、心地よい温度が続くため、リラックス効果も期待できます(気持ちがよく眠ってしまう方もいます)。


箱灸は、鍼灸20分または鍼灸60分のコースの中で受けていただくことができます(治療内容は担当スタッフと要相談)。ぜひ一度お試しください。

(文/関一馬)

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